いじめ


滋賀県の中学生が同級生を全裸にして排泄をさせ、その排泄物を先生の車に塗りつけさせたということで、暴力行為等処罰法で逮捕されたという事件がありました。
その件に付いて校長が経緯を説明していました。
それを見ていてむかつきました。まるで人ごとのように平然と説明をしているのです。
おもわずテレビに向かって「おいおいおい自分のことやろ」何んの申し訳なさや悼みも感んじることがないのか。よくそんなに平然としゃべれるなぁーと唖然としてしまいました。
 学校というところは個々の学生の将来をも決定づける大切な場所です。
 今もなお学歴社会の構図は変わっていません。

学生生活を快適に過ごして学業に弾みを付けて特別なライセンスを取得する。あるいは一流企業というところに就職ができれば、学業を疎かにして大企業に就職できなかった人とは生涯収入には物凄い差異が生じます。
当然老いてからの年金にも差が出てきます。
それが現実です。
 そういう大切な将来に直結する学校生活が、いじめで勉強なんか出来る環境ではないということになれば、それは大きな犯罪です。
学校の先生はそういことが分かっているのでしょうか。
 学校での虐めが一向に改善していない。それは先生に任せて置いてはどうにもならないということです。ならば警察の生活指導課に直接電話をして警察が出向いて行って根絶させるようにしたらいいのです。
こういうことを言うと学校に警察が直接介入してくることは好ましくないなどという人がいますが、先生の力で根絶できないのですから、それなら警察しかないでしょう。
私の言いたいのは、そこまでしてでも学生一人一人をきちっと守っていかなければいけない、いじめは将来の夢を摘んでしまう重大事だということです。