2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

教える、教えられ事とは

先日親しくしていただいているお家に着付に伺いました。 下のお子さんがまだ10歳で成人式までは、まだ十年あります。 私が年老いて来ましたので、「先生お元気でいてくださいね、娘の成人式まで、まだ十年ありますから」と、親しいが故の冗談ではあります…

歌声喫茶

若い頃ですが、梅田の東通り商店街から細い路地を入った所に歌声喫茶がありました。 リーダーがいて、そのリーダに合わせて皆で一緒に合唱をするのです。 ロシア民謡のカチューシャ、山のロザリア、トロイカなどはそこで覚えました。 歌の好きな私には非常に…

クレーム

お客様は神様ですという言葉は亡くなられた歌手の三波春夫さんがよく言われていました。 こういう言葉に惑わされて様々にクレームをつける人がいますが、おかしな現象であると私は思っています。 お客は神様でも何でもありません。ただ絶対の選択権を有して…

仕事が出来ることの喜び

今日からゴールデンウイークです。 私は今日、明日と仕事があります。着付の仕事を初めて半世紀です。 出張着付を初めて40年になります。これまで土曜、日曜、祝日は仏滅の日を除いては着付の仕事がありますので、丸一日休んだことがありません。 そんな生…

ガソリンの値段の高止まり

円高でもガソリンの値段が高止まりしていたものが、この円安で更に値上がりするということです。 イカ釣り漁船が燃費の高騰で出漁を断念しているということです。 産油国は現在の値段よりも半分でも十分に潤っているということで、跡の半分は投機によって高…

出石城跡

湯村温泉に行った帰りに、昼はおそばを食べようということで出石城に行って来ました。 城を見ると何時もその建造物に感銘を受けます。 機械もない時代に物凄いものを作ってしまう。 時の権力者の想像を絶する権力と、その権力のもとで使役さえる民百姓の辛苦…

ゴ−ルデンウイーク

ゴールデンウイークが始まります。 アベノミクスの効果で今年は、デパートでも高額商品が売れて、海外、国内共に旅行をする人が増えているということです。いいことですね。大いに楽しんで癒して来ていただきたいと思います。 体の疲れは精神的な面が大きい…

水仙

水仙も様々な品種改良の花が出てきていますが、私は甘い香りとそして凛として清楚な感じがする日本水仙が好きです。http://www.youtube.com/watch?v=ogF5979aMro 画像です

竹田城(たけだじょう)は、兵庫県朝来市和田山町竹田にあった山城です。 険しい地形にありながら、曲輪のすべてを石垣で取り囲んだ総石垣の城郭です。山頂に築かれた城郭としては最後の近世城郭にあたるそうです。 竹田城は戦国大名の山名宗全がこの地に城…

温泉旅行

先日湯村温泉に行って来ました。 源泉に卵や芋を入れて茹でる人、それを傍らで食べる人達、足湯に足を浸して談笑する人達、皆さん楽しいそうです。 湯快リゾートですから夕食はバイキング形式です。 安いですから贅沢は言えません。私たちのような一般庶民に…

氷ノ山

湯村温泉に一泊で行きました。 途中ハチ高原によってきました。 写真は八チ高原から見た氷ノ山です。 氷ノ山は兵庫県では一番高い山で1510mだそうです。 中国地方を入れても大山の1729mに次ぐ高さです。 当日はあいにく曇っていましたが、それでも身近に見…

山桜

少し遅くに咲く山桜 大島桜は瑞々しいグリーンの葉を持って咲くが、山桜は茶色がかった葉を擁して咲く。 花は小粒で可憐だ。 優しくはあるが、しっかりした女性を連想させる

生きる

司馬遼太郎の小説の中で吉田松陰は、人の人生は喜怒哀楽の繰り返しであり、12歳の少年でもすでにそれを経験しているから、私は何時死んでも構わない。自分を必要としてくれているなら「生きたい」と述べています。 何の目標もない人生はつまらないですね。…

きものの美しい立ち姿

ポスターなどのきものの写真撮影に行きますと、ピンワークといいまして見えない部分で、ピンで留めて美しいシルエットになるようにします。 着物を着た時の美しい立ち姿は、写真のように全体のシルエットが裾すぼまりにすることが絶対条件だからです。 裾す…

チューリップ

チューリップ 咲いて今年は まだ寒し

大島桜

写真は大島桜です。 大島桜は葉と花が同時に芽吹いてきます。 純白の花弁と葉のグリーンの色合わせが清楚で、大島桜は香りも他の桜と比較しますとよい香りがします。 桜は散るときは花弁がバラバラになって散るのですが、大島桜は花の形をそのままに散る場合…

妻のきもの姿

妻に大島のきものと紬の帯をプレゼントしました。 私にはそれを着るとどういうイメージになるのか、分かってプレゼントをしたのですが、妻には地味に思えるだけで、あまり好きではなかったみたいです。 昨日はお稽古日でしたので、お稽古を終わってから、着…

茅葺の里 京都南丹市美山町

かやの里 苔むす屋根に 梅似合う http://www.youtube.com/watch?v=neM-kzYjoxk かやぶきの里の画像です

今日は桜花賞

一週間に一回だけ日曜日のメインレースに3000円の予算で競馬を楽しんでいます。 今日は桜花賞です。18番の馬から買います。勿論3連単で二着三頭の三着10点流しです。 焼肉が食べれるように頑張ります。

かまど

かまどのことを置所(おくど)と言います。 ご飯を炊いたり、煮物をしたりする所で、昔はご飯を炊けば先ず神仏にお供えをしました。そして私たちが生きて行くための生命維持の根幹の働きをしてくれるところですから、「おくどさん」などと敬称で呼んでいまし…

汲み取り便所

私は結婚をするまでは尼崎に住んでいたのですが、トイレはまだ汲み取り式の便所でした。 妻も愛媛の田舎ですからトイレは汲み取り式です。 妻とよく汲み取り式の便所のことで話をします。 汲み取り式の場合は当初は汲み取り杓で、手で汲み取ってたいました。…

京都美山町茅葺の里

昨日は茅葺の里まで行って来ました。 民俗資料館を拝見してきましたが、様々な生活用品や農具が展示されていました。それら全てが幼い時に目にしたもので、用途も全てわかりましたので懐かしくて妻と会話が弾みました。 図に部屋とありますが、座敷から出入…

優先座席

先日、買ったシャツを車内に忘れて、問い合わせると梅田の忘れ物コーナーに届いているということで、久しぶりに梅田まで電車に乗りました。 自分では若いつもりでいますので、優先座席に座るのはためらうのですが、よく考えるともう71歳ですから、堂々と座…

晩年

晩年というのは老後、年を老いてからという意味ですが、晩は暗くなっていく。暗闇の世界、即ち黄泉の世界につながっているように思える。 全ては最後は黄泉の世界につながっているのは確かだが、晩年という言葉は黄泉の世界のすぐ入口の近くを示唆しているよ…