女性の品


思わず見とれてしまうホワイトクリスマス
ウエディングドレスを着た花嫁のように清楚で気品のある美しいバラです。

 昔鎌倉幕府を討伐した新田義貞に褒美として後醍醐天皇から天皇が寵愛していた勺当内侍(こうとうのないし)という女官を賜ります。
 天皇に仕える女官は無骨な武士にとっては深窓の花です。
いくら義貞が恋をしても手に届くひとではありません。
 義貞が勺当内侍に思いをはせているという噂を聞いた後醍醐天皇は、鎌倉幕府を討伐した義貞に与える土地がないので自分が寵愛していれる女官を褒美に与えます。
義貞としては土地を頂くよりも喜んだといわれています。
それほどまでに女官に思いをはせた要因は、教養に満ち溢れた気品のある様ではなかったでしょうか。
女性の気品というものは魅力を増幅させることは確かです。

 男というものはみなスケベーで気品に満ち溢れたあの美しいい女性が自分に抱かれたときに腕の中でどう喘ぐのか。それを想像したときにたまらなく興奮する動物です。この世には男と女しかいなくて、互いに惹かれあっているのですから女性は魅力につながる品格を大切にすべきだと思います。