秋が来た


  きらきらと 穂をなびかせて ゆれうたい

暑さ寒さも彼岸までと誰が言い出したのかしらないが
彼岸がやはり秋をもたらせた
芒は穂を輝かせて風になびいている 空は高く青い
女郎花も咲いた くずも花をつけた 藤袴だけは見えない
七草はなぜか清楚でさびしいが風情は爽やかで
心をなごませる
秋の風情は何かしなければと意欲をかきたてる
この心地よさを何かにむけて頑張らなければ
神に申し訳ない気持ちだ
古代の人達も同じように感じたのだろう