運命には逆らえないー2

沖縄は凄かったですが本土の大都会でも空襲で多くの方が亡くなりました。広島があります。長崎もあります。戦争というものはそんなもので敗者はその後も苦労を強いられる、それは大昔から同じです。これは其の時代に存在したという宿命としか言いようがありません。
アメリカはソ連との約束を待たずに日本攻撃を始めた。そのために北方四島は無くしたがソ連に統治されることは免れた。そのお陰で今の日本の豊かさがある。
そのように考えますと今は歴史上の線上にあることがつくづく思い知らされます。

 沖縄市にある亜熱帯植物園にいきました。
花を見ている時に急にゴーとう音がして次第に大きくなってきます。前知識もないのでびっくりして思わず身構えたのですが、それは普天間から飛んできた米軍の爆撃機でした。植物園からですと相当上空ですが物凄い音です。それがもっと近くで毎日頻繁に起こるのですからいくら慣れたといっても心に及ぼす被害は物凄いものだと思います。
ならばどうかしてあげなければいけませんが、今は歴史上の線上にあって宿命的な現象ですからどうにもならないでしょう。
 日本はいま自国の考えだけではどうにもならないのです。これも宿命です。
どうにもならないことをどうにかしようとしても無理なことで、基地を排除しようという話よりも、どうすれば沖縄の人の生活が改善されるのかという方向で前進をさせる以外にないでしょう。
その改善は基地を排除することだと沖縄の人達は主張していますが、沖縄の人達には気の毒ですが今はどうしようもないでしょう。どうにかなりますか。
 
 今はどうしようもないけれども、少しでも早く我が国が完全自立して、アメリカさんありがとうございました。今後も緊密に連携をしていきますが先ずは軍はお引き取り下さいと言える国にならなければいけないでしょう。
そうしなければ基地解決なんて出来るはずがありません。そのためには憲法改憲しなければいけないでしょう。
ある野党は沖縄基地反対。しかし憲法の特に九条の改憲は絶対に反対と矛盾した事を言っています。
 そんな人が政治家にいるのです。如何に矛盾したことを言っているのか、そのことすら分かっていないのです。
 沖縄の人達もそんな政治家を支持してどうにかなるのでしょうか。それも矛盾です。

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