運命には逆らえない

今月の22日から2泊3日で、子供たちがプレゼントしてくれたので沖縄に新婚旅行に行って来ました。
沖縄に行けば先ずはひめゆりの塔にお参りに行かなければいけないと思っていたので、空港からレンターカーで直行しました。
 友人は沖縄に行った経験があるので、帰ってから沖縄の話が出ると「ひめゆりの塔に行った。自分も期待して行ったけどたいしたことないろう」と開口一番に言いました。確かに観光気分で行くのであればその通りですが、あそこはそういう気分で行く所とは違うやろうと心の中で叫んでいました。海軍の壕後にもいきました。多くの兵が6月23日のアメリカ軍の沖縄上陸作戦で自刃をし、司令官が辞世の句を書いて自刃した壕も残されていました。
多くの人が長い期間食糧難で苦しみ、その挙句に追い詰められて自刃し爆刹されて逝った。胸が詰まる思いで見てきました。
気の毒なんて安易に言葉で言えません。
しかし沖縄は凄かったですが本土の大都会でも空襲で多くの方が亡くなりました。広島があります。長崎もあります。戦争というものはそんなもので敗者はその後も苦労を強いられる。それは大昔から同じです。このことは其の時代に存在したという宿命としか言いようがありません。
 アメリカはソ連との約束を待たずに日本攻撃を始めた。そのために北方四島は無くしたがソ連に統治されることは免れた。そのお陰で今の日本の豊かさがあります。其の事を思うと今は歴史上の線上にあることを思い知らされます。 

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