独裁という言葉に呆れる

大阪市長選挙で橋下さんに対して、平松さんを含む他の陣営の人は独裁を許すなと盛んに橋下さんを攻撃していました。
それを聞いていてそのセンスのなさに呆れてしまいました。
橋下さんは明確にやりたいことを掲げて選挙に挑んでいました。
他の陣営からはそれに対する具体的な政策が聞こえてきませんでした。
　既存の政党の後ろ盾があって戦っているだけですから、そんな状態では相手をそういう言葉で攻撃をするしか戦い方がなかったのかもしれませんが、あまりにも無様な戦い方に呆れてしまいました。
独裁なんて常識で考えてもありえないでしょう。
橋本さんが当選したからといって、橋下さんの政策遂行に立ちはだかるのは議会でしょう。
大阪維新の会が過半数を得て初めて思い通りに出来ることです。そのためには市民の理解と支援がなければできないですから、それも独裁ではないでしょう。
それが政治の場であることは歴然としているのに「独裁を許すな」なんて、それこそそんなことを唱えている人を選ばなかったことが正解でしょう。
大阪のみなさまに敬意を払いたいと思いますし、私も物凄く嬉しいです。