京都の清水に行きますと必ず山椒ちりめんを買っていました。
ご飯にふりかけて食べれば最高です。
ただ欠点は値段が高いのです。
1000円の袋入を買っても少ししか入っていません。
ですから最近は自分で作っています。
春に山椒の実が出回った時に買って調理をしておきます。
これが物凄く大変です。実には細かい枝のような物が付いています。
それを全て取り除かなければいけません。これは大変根気のいる手間の掛かる仕事です。
難しいというのではなく手間がかかるのです。でもそれをしておくと美味しくて安価な山椒ちりめんが沢山食べれます。

枝取りをしますと酒、みりん、醤油、砂糖少々で煮ておきます。それがしゃしん1です。
ちりめんをフライパンに入れて弱火で少しちりめんをいって臭みと水分を飛ばします。
それから酒、みりん、醤油、砂糖を入れます。
そして煮た山椒を入れて水分を飛ばすまで煮ます。水分がなくなってくれば弱火で根気良く水分を飛ばすのが邪魔くさいですね。私のようないらちには我慢の料理です。
これで出来上がりです。そのままご飯の上に乗せてたべるか、高菜を買ってきて細くギザんで山椒ちりめんと一緒に入れて焼き飯が美味しいです。