ミシンで直しを

(写真がアップできません)

写真はズボンの裾直しをしているところです。
写真のミシンはもう45年くらい使っています。
当初は足踏のものでしたが動力に変えたものです。
私は芸能界の衣裳の仕事をしていました。
役者がドラマで着る衣裳は全てレンタルです。
衣裳は当然使い回しですから寸法が合わないで直しをしなければいけない時があります。
自社に帰ればお針場がありますので直してくれるのですが、自社に持ち帰ってまたテレビ局に持ち帰るのは面倒ですから、ズボンやスカートの丈直しや、ウエスト直しや、洋服の裄直しくらいは自分たちで直していました。従って、ミシンも使えますし、きものの裄直し位はできます。
ですから結婚をしてからでも、針仕事は全て自分でやっていました。
女房に直しておいてくれと頼んだことはありません。
料理も自分で作って子供に食べさせていたこともありますので、自分でつくります。
そういう意味ではあまり面倒を掛けないタイプですから、女性人にはそんな人と結婚したいと冷やかされていました。
男が料理が好きというのはいいですよ。但し作るだけではなく後片付けもキチットしなければね。