大阪冬の陣


橋下さんが自説の実現を目指して本格始動を始めました。
橋下さんならこのまま行けば、次回の府知事選でも確実に当選するでしょう。
その安定した知事の立場を辞職してまで大阪都構想の実現に向かって突き進むということは現在の政治家の中においては実に勇気のある行為だと思います。

 

 橋下さんの掲げる教育改革に対して、可決された場合は教育委員会の連中は総辞職すると言っています。
そういう言動に象徴されるように既得権を所持している者はそれを離そうとしません。
富める者たちの欲望によって保守的な体制は益々深まっていきます。歴史を見れば分かるように必ずその体制は行き詰まり、行き着くところは大きな犠牲者をだす革命です。
歴史を見ればそこまで行かなければ、道半ばでの改革、革命はできないのが人間です。


 そんな中で幕末の下級武士たちが改革を叫んで立ち上がったように、。橋下さんは現実に改革を試みようとして立ち上がっています。


 これだけ大きな借金を抱えている国情では、財政においては議員の数を減らすなどの大改革が必要でしょう。
政治家はその場を繕うために、口では言うのですが実行ができていません。既得権を所持している者からの猛反発があるからです。
橋下さんのように政治生命を賭けて突き進むという情熱と勇気がないのです。
 私などには難しいことはわかりませんが、橋下さんの情熱と実行力は緩慢な政治家連中に大きな風穴をあけてくれるものと私は期待しています。
そういう意味で橋下さんには何が何でも頑張って欲しいです。