伊丹昆陽池昆虫館


娘がもうすぐ8ヵ月になる孫を連れて一泊で遊びに来てくれました。
乳幼児のいる母親は大変です。
ご機嫌さんで一人で遊んでくれる時間はわずかで、後は手が掛かります。
あの仕事は母親でないとできないでしょうね。
ぐずってくると母親しか受け入れないのです。授乳をしている母親は偉大ですね。
その偉大さを男性は敬意をはらわなければいけませんね。
 そんな中で遊びに来てくれたので、この時だけは少しでも娘を癒してあげたいと考えて外に連れ出すようにしています。
娘はスーパー銭湯が好きですから、歩いて300m位の所に熊野の郷がありますので、夜は必ずそこにいきます。

 銭湯は不潔だから乳幼児は連れていかない方が良いのではという人もいますが、あまり清潔ということにこだわるよりも、適当に不潔な環境の方が免疫性が出来ていいのではないかということで意見が一致していましたので、5ヶ月の頃から銭湯に連れて行っています。
 私たちの子供の頃は大半の人が銭湯に行っていました。銭湯に行きますと白い垢(あか)が沢山浮いていました。また乳幼児は風呂に入ると気持ちがいいので大便をします。その便が浮いている時も再三ありました。そんな時は浮いている便を桶ですくって捨てて、みんな平然と入っていました。それでも病気なんかしませんでした。
 考えてみてください、昔はミルクもなかったのです。栄養状態が悪いのでお乳が出なくて、そういう人は重湯で育てたのです。それでも育ったのです。今は神経を使い過ぎという感がありますね。


 翌日は伊丹にある昆虫館に行きました。蝶々の館がありまして15種類の蝶が放たれています。
その蝶の中で上の写真にある「オオゴマダラ」という蝶は人懐っこく手や体に止まってきます。
蝶が気に入った香料を付けているからでしょうね。妻と娘には盛にまとわりついていました。
二人とも虫類は苦手ですからキャッキャッと騒いでいました。
孫も不思議そうに蝶を見入っていました。ささやかな一時でしたが娘も癒されたようです。
動画を貼り付けていますので見てください。


http://www.youtube.com/watch?v=v3tlJNOy13s