昨日ベランダに出て空を見上げればお月様はまん丸です。
陰暦の八月十五日は中秋節ですから、それを思い出しそれで綺麗な満月なんだと納得です。
調べますと今年は12日が満月だそうです。中秋の名月は15日で中秋の名月の日に必ず満月とは限らないということです、
満月の時は晴れていても他の星は見えないのですが、一つだけ際立って光っている星がありました。
妻に尋ねると宵の明星、金星だそうです。輝きは小さいですがキラキラと月と競って輝きを放ちきれいでした。
最近は情緒がなくなってきて、お月様にお供えをすることもすくなくなりました。そういう私もすっかり忘れていました.

十五日は豆名月といわれているように、枝豆や瓜、果物、芒、饅頭、鶏頭花を備えたりしますので、十五日はお供えをします。
十五日の名月は豆名月と言うそうで、十五日に対して十三日の名月は芋名月と言います。
月に芋を供えるのでこの名があります。
初めて芋を掘リ取る日で芋の子誕生とも呼んでいるそうです。
中秋の名月は、今日の月、今宵の月、望月夜(もちつきよ)、三五夜、三五の月、名立たる月、
など名月の異名として用いられています。