盆の意義

妻の実家に帰ってきました。
妻には5人の姉弟がいます。
妻と知り合ってから今回が3度目の帰郷です。これまでは姉弟5人が一同に帰郷したことがなかったのですが、今回は全員が帰郷していましたので、これで私も妻の姉弟全員にお会いして挨拶することが出来ました。妻も久しぶりに全員に会えて喜んでいました。
 お盆には亡くなった親を迎えるために全員が帰ってくる。
普段は気にかかっていても、自分たちの生活に追われて音信が途絶えがちになっているのが、盆にはこうして姉弟の顔を見ることができる。
会えば日頃は疎遠になっていても直ぐに和んで癒される。肉親とはそういうものですね。
その肉親をつないでくれるのが盆や正月や法要という行事ですね。
 「千の風にのって」という歌の中には、私はお墓の中でじーと眠ってなんかいません。千の風に乗って様々に働いていますという詩があります。

盆には日頃疎遠にっている姉弟達を会わせてくれる。
それも亡くなった方の大きな仕事ですね。