お洒落と自分


最近は女性でも背の高い人が確かに増えました。背の高い人は増えましたが30年間で成人女性は1cm位しか身長は伸びていなくて158.7cmが平均だそうで60cmに満たないのです。
西洋人とは比較にならないのです。
 身長は低いだけでなく足の長さの比率が違います。
日本人は上半身と下半身の長さの比率がそう違わないのですが、西洋人は足が長く腰骨の位置が高くヒップが持ち上がったような感じです。
 全てが藤原のりかさんのように足が長いからジーンズを穿いても恰好が良い。
 その点日本人は足が短いのにジーンズの裾を上に折り返したり、裾でダブらせている。
足が余計に短く見えてスッキリとしない。裾を折ったりだぶつかせたりして着装するよりも、背が低ければ裾を少し細くして丈を足の甲に当たるくらいに切った方がスッキリとキリット見えるのに。それでもそれより長い方が良いと思っている人も少なくありません。
 冬にブーツを履いているけれど足が短いのでブーツばかりが目立っている人もいます。
 皆さん美しくなりたい、素敵な人だと言われたいと思ってお洒落をしているのに、自分という人間をきちっとイメージできていない人が多く、人真似ばかりしている人も少なくありません。
 美しくなりたい素敵な人だと言われたいと思って皆さんそれなりに努力をされています。そうであれば肥えてはいけませんね。それは自分の心掛け次第で何とでもなるのです。また自分の心がけでしかスマートな体形は保てないのです、そのことに言い訳をする人は美しくなりたいとか素敵な人だと言われたいという事から卒業しています。
 肥えてさえいなければ後は自分のセンスと多少のお金で何とかなるでしょう。
その時に最も大切なことは自分を知るということです。自分を知って自分の個性にあったお洒落をすることです。お洒落にとって最も大切なのは清潔感ですね。破れたジーンズや汚れたジーンズを穿いていても清潔感があってこそお洒落につながりますね。