秋の七草 葛

 大和の国(奈良県)の国栖(くず)ということろが葛粉の産地であったところから「くず」命名されたと言われています。
 根に大量のでんぷんを含んでいて「葛根(かっこん)解熱の漢方薬」になります。
葛粉も取れます。

 風邪をひいた時に葛湯を母から飲まされたのですが、理に適っていたのですね。

別名は「裏見草=うらみぐさ」と言います。
葉が風にひるがえると裏の白さが目立つことからそう言われています。
平安時代は「裏見」を「恨み」に掛けて和歌もたくさん詠まれています。

葛の風 吹き返したる 裏葉かな 高浜虚子

今日から一泊二日の旅行に行ってきます。
西国三十三か所の満願寺の谷汲さん華厳寺岐阜城金華山)〜下呂温泉泊〜高山〜白川郷
のコースです。
私たちは今年結婚した新婚です。高齢結婚ですので沢山の思い出づくりをしてきます。
明日はブログ休みます。