明日はいよいよ披露宴


 いよいよ明日は披露宴です。
この年になって友人、知人を煩わせるのは心苦しかったのですが、彼女と話をしていますと、前の時も彼女は式をあげていないという事を聞きました。
 女性は幾つ何十になっても一度は花嫁衣裳を身に纏い、きちっとした形を踏んでおきたいのではないかと思いましたので「式を挙げるか」と聞きますと嬉しそうに「うん」と答えましたので挙げることにしました。
 私たちの勝手な思惑や事情で明日を迎える運びとなりましたが、大勢の人が応援をしてくださり、お越しいただけることになっています。
本当にありがたいことです。感謝でいっぱいです。

 私達は出会い系で知り合いました。出会い系といいますと世間では悪評が蔓延していますが、真面目に付き合いたいという人も沢山おられることをパソコンの仲間の為にフォローしておきたいと思います。

 最初に彼女とデイトしたのは昨年の8月30日です。映画にいきました。
最初は顔を見るまではどんな人か大変気をもみました。彼女が笑いながら階段をおりてきました。彼女だなぁーとわかりました。「これは俺のこのみのタイプだ」とおもい安堵しました。
 映画を見ている時に勇気を振るって手を握りました。そうすると彼女は両方の手で包み込むように私の手を握ってくれました。
その手の暖かさ、そして優しさと思い遣りのある気持ちが伝わってきました。
その時に俺は彼女に決めたと決意しました。
彼女も好意を持ってくれたようでそれからはトントン拍子に前進して明日につながったわけです。

 男女の仲はフィーリングが大切です。よく観察しなければ、十分知らなければと能書きを言う人はなかなか相手はみつからないでしょうね。
この人だと思えば全てを受け入れればいいのです。受け入れるだけのひらめきがなければ、幾ら付き合っても私達の歳になれば結ばれることはないでしょう。
タイフだと思えば突き進んでいけばいいのです。中身なんか分かりませんし、分かっても誰もが醜い部分を持っています。勿論自分にも醜い部分はあるのですから、好きだと思えば後は全てを受け入れる度量が大切です。自分の拙さを棚に上げて要求ばかりしていては結ばれません。

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