ミツマタが綺麗に咲いています


刑法というのは国民が共存していく上でやってはいけないことを取り纏めたもので、住みやすくするための最低限度のルールです。
 これだけでは平和で住みやすい社会を構築することは出来ないので道徳というものがあります。
ルールは破れば罰せられ社会からは冷淡に扱われるという報復が待ち受けていますので、罪を犯す人は少ないのですが、罪にはならないまでも人を罵り、暴言を吐いたり、意地悪をしたり酷いいたずらをするという行為はいくらでもあります。
 そういう被害にあって登校できなくなったり、家に引き込もってしまい、挙句の果てにうつ病になったりする人も少なくありません。実際には刑法に触れなくても人の人生を狂わせてしまうような行為は、犯罪と同じではないでしょうか。
 一度しかない大切な人生ですから、誰もが幸せになりたい、充実した人生を送りたいと希望しています。その希望と権利を誰もが妨げる事はできないはずです。
苛めや嫌がらせという暴力で、もしも自分の子供がうつ病にでもなればどうしますか。
それを考えれば大人は絶対に自分の子供が苛める側の一人にならないように躾や教育をしなければいけません。その責任と義務が大人にはあります。
今は卒業の時期で希望に満ちた少年少女達が巣立っていきます。
そういう子供たちを見ていて大人の責任を痛感しました。

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