2012-11-14 木魚の魚はどういう意味があるのか 木魚というのは読経の時に叩くものですが、厳密には二種類あるそうです。 一つは木を丸く切って中を切り抜いたものと、写真のように魚の形に彫刻してある漁鼓(ぎょく)と言われるものです。 魚鼓は廊下などに吊るされていて、食事や法事の時間を知らせるものとして使われています。 どうして木魚と名づけられ、魚という文字がつかわれているかといいますと、 魚は昼夜を問わず、常に目を覚ましてしるところから、これを叩くことによって人々の目を覚まさせるためだといわれています。