人生の選択


人生の中身は各自のメンタル面で決まる。
お金は偉大な力を発するが、お金では永続する充実感は買えない。
永続した充実感を得るには頑張りや努力が必要だ。
その努力や頑張りを喜びに変えれないとそれは得れない。
頑張ることに喜びや遣り甲斐を感じた者だけが得られる。
それを既に得ている者はこれだけ言えば何を言わんとしているかが分かる。
このように言っても永続性のある充実感とはどういうものか分からない人の方が多い。
そこが人生のもどかしさであり妙味である。妙味であるということも得た者だけしか分からない。
私の妻は言う。人生にも年齢に関係なく小学校生、中学校生、高校生、大学生とがいる。
小学生や中学生に人生論をぶっても頭から受けつけない。高校や大学生になれば中には耳を傾ける人はいるが、理解に及ぶ人は少数だ。
人生は一度しかないし必ずだれもが死ぬ。長いか短いかなんか関係ない。一度しかない人生を如何に波長の高い心の響きを得て生きかるかということだ。
それには人生哲学の理解は必須だ。人生哲学の理解は実践によって培っていくものだから、事を成し遂げた者しか理解できないというもどかしさがある。
人生哲学なんか考えなくても生きていける。多くの人がそうしている。どっちを選択するかは自由だ。