原発事故


 阪神淡路大震災の被災者の一人として東北沖大地震は身につまされる思いです。
「お休みそれではまた明日」と別れた友は夜明けとともにもういない。
これが自然の偉大さと天災の恐ろしさです。
地震大国に住む限りは仕方がありませんが、問題は原発事故です。
 クリントンさんが日本に向けて冷却剤を空輸しているという記事を見た時に、なんとずさんな管理かと呆れてしまいました。アメリカでも同じ事故があったという事例があるのですから、原発事故の恐ろしさを理解していれば念には念を入れて備えを十分にしておかなければいけないでしょう。
この事故の責任問題が表面化した時は、恐らく「想定外でした」と答えるおもうのですが、事例のある事故は人災でしょう。
 20km以内の人は避難しなければいけない。今後どうなるのか分からないまま避難することの不安と心労は大変なものです。先ずは被害が拡大しないことに全力を傾注し、終息した段階では想定外だったで済ませず、責任を明らかにして二度と同じことが起きないように備えを万全にして頂きたいです・