尖閣諸島


日本の象徴か 暗い少し明りが見えるだけ

 今日は代表選挙ですが、中国の漁船が尖閣諸島侵犯に関して公務執行妨害で逮捕したことに対して中国が5回も大使を呼び付けて抗議を受けた。その上に要人の日本派遣をとりやめるということに対して物凄く私は腹が立ちます。
腹が立つというのは日本政府の態度に対してです。

 尖閣諸島は1880年〜1940年に琉球の住民が船着場や鰹節工場などを建設していたのですがそのうちに無人化します。
 尖閣諸島周辺で地下資源があることが明確に成り、台湾、中国が自国の領土であることを主張し始めます。
 昭和の50年代に指定暴力団住吉会系の街宣右翼団体の日本青年社尖閣諸島に入って私設の灯台を建設し、日本の領土であることを実証し保安に勤めました。
 尖閣諸島の領土権が叫ばれ出しましたので2005年に海上保安庁日本青年社から受け継いで海図に日本の領土であることを明確にしたという事です。
 尖閣諸島は日本の領土であるか否かの明確化は日本の国民の財産という意味においては物凄く重要な問題です。
総理大臣の代わりはいくらでもいますが領土の代わりはありません。
 日本外交の極上の重要な問題ですが。それを感じて現実に実行に移したのは右翼団体である。
この事実からして如何に政治家が体たらくであるかが分かります。
 政府は2005年にやっと海図で領土であることを示したということを知ってあきれてしまいました。
 世の中は力関係で成り立っている事は個人も社会も国も同じです。
 経済的には中国とは親密に国交して行かなければいけない。その良好な国交を続けて行くためには舐められたらいかんのです。
「やるんやったら何時でもやるよ受けて立つよ」と言う気構えと武力を保持していてこそうまく行けるのです。会話だけで事が済めば理想ですがそうは行かないのです。
 沖縄基地反対なんて訴えて、それを支持することが正義だと考えている人がいますが、そんな非現実な考えでは平和は維持していけません。
 反対なら自国で完全自立をする。その上でもアメリカとの安保は成立するでしょう。それの方がお金が掛からないからアメリカも喜ぶでしょう。反対なら確かに自立しなければ。これは政治家だけでなく国民も確りと考えるべきでしょうね。