溜飲を下げた橋下知事の言葉


橋下大阪府知事朝鮮学校に対する助成に付いて、「北朝鮮という国と暴力団は基本的には一緒、暴力団とお付き合いのある学校に助成が行くのはいいのか」と過激な発言をされています。
 こういう言い方は腹で思っていても今の政治家の先生方では言えないでしょうね。
良し悪しは別にして私は溜飲の下がる思いをしています。
 橋下知事の言葉に対して朝鮮総連の方々は教育と政治は別と反論をされていますが、皆様方はおかしいとは思いませんか。


 あるお坊さんが、住みやすく希望の持てる社会を構築するには、子供たちの教育が一番大切であると考えて坊主を辞めて教育者になりました。
 希望に燃えて教育の場に佇んだのですが、教育の場は政治によって方向付けられていて、教育者の力ではどうにもならないことを思い知らされ、元の坊主に戻って微力ながら独自で子供たちの精神性を高める活躍をしたという話があります。


 
 公立は勿論のこと私立も助成金を受けて学校経営は成り立っています。国はお金も出すけれど教育方針も指示をしているというのが現実で、教育の場と政治は別ではないのです。
 独立した教育の場を作りたければ経済も独立しなければいけないでしょう。
お金は欲しいけれども口は出して欲しくないというのは矛盾ですね。
国は守って欲しいけれどもアメリカの思惑通りにはなりたくないというのと同じですね。
筋の通らない言葉の多い中で、筋を通してきちっとけじめを付けなければという意味の橋下知事の発言に溜飲が下がったわけです。

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